妖怪リクタ

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妖怪33~水釈様~


妖怪辞典

水釈様

名称/水釈様(スイシャクサマ)
地域/宮崎県
特徴/帝釈天の使いといわれる蛇神。
昔、宮崎県にある馬生木村と水之内村との境の草場に大蛇の夫婦が住んでいた。ある時、雌蛇が子どもを身ごもったのだが、蕎麦の種まき時期とかさなってしまった。雄蛇は村人に種まき用の野焼きを延期してほしいと訴えたが、村人は聞き入れず火を放ち雌蛇とお腹の子は焼け死んでしまう。妻子と住処を奪われた雄蛇は生霊となり村人を恨み呪い、馬生木村辺り一体は作物が育たなくなってしまった。明治初期まで呪いはなくならず、その場所へ行くと馬が恐れ暴れたり、蛇の大入道が道を塞いだりした。両村は祟りを鎮めるため大きな岩場に石祠をたて大蛇を水釈様と祭祀し、その日から祟りはなくなったという。

人間と妖怪の住処が重なると、このような悲劇が起こってしまうとは。なんだか悲しいお話ですね。
妻子も住処も奪われた水釈様の恨みは凄まじいです。しかし、村人も蕎麦が生活の糧だっただろうし・・・「お互い譲歩して住処半分、蕎麦畑半分というのはどうでしょう?」とは、やはりいかないですよね ><;

妖怪との上手い付き合い方はわかりませんが、野生動物のように一定の距離感は必要そうですね。身近な存在ですが、お互いのテリトリーには踏み込まないのが一番なのかな?
うむむ、気をつけなくては(?)

ちなみに水釈様とは水神様、帝釈天は天神様のことだそうです。
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