妖怪リクタ

妖怪及び創作イラストサイトです。

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妖怪36〜三吉鬼〜


妖怪辞典

三吉鬼

名称/三吉鬼(サンキチオニ)
地域/秋田県、東北地方
特徴/大酒飲みで人里に降りてきては酒を大量に飲み、金を払わずに帰っていく。それを咎めず黙っておくと、次の日には飲み代の10倍程の大量の薪が戸口に置かれている。
また、人間が一人では運べないような大きな物や重たい物を運んでほしい時は、酒を御供えして三吉鬼に願掛けをすると次の日にはすべて運んでおいてくれる。

三吉鬼は力持ちで、かなりお酒が大好きのようですね。
たくさんのお酒(酒樽?)を用意してお願いすると、重い荷物を運んでくれるというのは嬉しいです。頼もしい〜!(『むかしばなし 只野真葛著』より)
悪さをせず、人の役にも立ち、お礼もきちんと出来る三吉鬼は山里に棲む人たちからは慕われていそうですね。
しかし、飲み代を咎めると仇をなすそうなので、気をつけないと・・・
そこは鬼だけにどんなことをされるのか、とても恐そうです。

秋田県の太平山には三吉様という鬼神が祀られているそうです。
その信仰から三吉鬼がうまれたという説があるのだとか。
神様が山からお酒を飲みに遊びに来ていたのでしょうか。人間と身近な神様って良いですね。

妖怪35〜長壁姫〜


妖怪辞典

長壁

名称/長壁姫・小刑部姫・刑部姫(オサカベヒメ)
地域/兵庫県
特徴/姫路城の天守櫓の上層に隠れ住む。人に会うことを嫌い、年に一度だけ城主と会う。城の運命を語るともいわれている。

長壁姫はいろいろな書物で書かれていますね!
「その姿は老婆のようで城内では八天堂と呼ばれていた(甲子夜話)」「緋の袴と十二単を着た神々しいほどの気高さを感じさせる女性で、書物を読みふけっていた(老媼茶話)」。
他には鳥山石燕「今昔画図続百鬼」、「諸国百物語」、「耳袋」、「西鶴諸国話」等々。
正体は、光仁天皇の皇后とその息子との不義の子ども、または伏見天皇の愛人の霊、年老いた狐、蛇神(姫路から備前にかけて蛇のことをサカフということから)・・・とバラエティにとんでいます。
姿も正体も、はたまた名前さえも本により違っている部分もありますが、天守閣に籠もり人が入ることを拒み、城主も極々たまにしか会えないというころに惹かれますね。謎多き女性にいろいろなイメージが膨らむ訳です。
個人的には泉鏡花の「天守物語」が大好きです。恐ろしくも美しい幻想的な物語が素敵っ!^^

猪苗代城(今は城跡だけ残す)の亀姫とは姉妹なのだとか。長壁姫は姉、亀姫は妹です。
姫路城は45年ぶりの大修理中なので、きっと長壁姫は妹の亀姫とどこか遊びに行っているに違いない。人嫌いなので「久しぶりに姉妹で観光地めぐり!」とはいかなさそうですが・・・

妖怪34〜橋姫〜


妖怪辞典

橋姫

名称/橋姫(ハシヒメ)
地域/京都府
特徴/某公卿の娘が別れた夫とその新しい妻を恨み、貴船神社に7日間籠もる。熱心に自分を鬼にしてくれと願う娘を見かねた貴船の神は「宇治川に21日浸かれば鬼になれる」と伝える。神託を授かった娘は、頭に鉄輪をつけそこに3本の松を燃やし、髪は5つに束ね角のように模し、ただ一心に川に浸かった。そして21日目、生きながらにして鬼と化した姫は、別れた夫と妻、その一族を次々に惨殺していく。(宇治の橋姫説)

復讐を終えた橋姫は、その後一条戻橋で渡辺綱に会い襲ったところ腕を切られ(その時使用した刀が「鬼切」と名がつけられたのだとか!)その腕を陰陽師 安倍清明が封印したといわれています。
能「鉄輪」では橋姫の呪いを恐れた夫婦が安倍清明に相談をし、橋姫は復讐できぬまま撃退されました。
ちなみに、橋姫の貴船参拝、宇治川での姿が元に「丑の刻参り」がうまれたそうです。

宇治橋の側には橋姫神社がありますが、元々は橋姫とは関係のない神様が祀られていたそうです。同一視されだしたころから、神社の名前は「橋姫神社」に変わりました。悪縁切りの御利益があるそうです・・・

橋姫は宇治以外にも長柄や瀬田橋などがあり、伝承や物語も多く残されています。

グリーングリーン


オリジナルイラスト

着物男子

ミドリミドリし過ぎた・・・かな;

制服男子 その2


オリジナルイラスト



またしても軍服風になっております。
前回は和で、今回は洋をイメージ。
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